ロケ地マップ

A 西川町

大井沢診療所

旧大井沢診療所
西川町大井沢

実際に周子が診療をしていた、 大井沢診療所。この映画化プロジェクトは、 長い年月で朽ちた旧大井沢診療所を 当時の様に甦らせる試みから始まった。 撮影が終了した旧大井沢診療所は、 文化保存が検討されている。

湯殿山神社

大井沢湯殿山神社
西川町大井沢

周子が往診で村人と触れ合うシーン。 毎年9月に「大井沢秋まつり」が行われ、 地域の人々や出羽三山の行者による神輿や、 柴灯護摩(火渡り)の神事が行われる。

かもしか学園までの道

岩根沢の農道
西川町岩根沢

周子が校医を務めていた『かもしか学園』 までの道。岩根沢は西川町のほぼ中心部に 位置する農山村。岩根沢三山神社は国指定の 重要文化材に指定されている古き良き景色が 懐かしさを呼び覚まします。

診療所から実家までの道

大井沢の一本桜
西川町大井沢

山形県の美しい背景をバックに映し 出される一本桜。季節の移り変わりと 共に、周子の成長を見守っている。 映画「いしゃ先生」のシンボルツリー とも言える。毎年、山形県各所には 多くの桜の木々が咲き誇り地元住民の方、 観光客などで賑わっている。

秋の訪れを告げる大栗

大井沢の大栗
西川町大井沢

樹齢800年・樹高15m・幹周(目通り) 8.5mのシバグリの巨木。 山形県の天然 記念物に指定され、「口幹周り日本一の 栗の木」として全国に知れ渡っている。 戦後、製炭用の原木として使用するはず だったが、あまりにも巨大な大木の為、 代採を免れた。

B 大江町

神社

神代カヤ
大江町小釿

晩年の周子が幸子に「子供を産んで みたかった」と本音を吐露するシーン。 カヤの木としては東北一といわれ、樹齢は 約1500年になる。県指定の天然記念物に 登録されている。

学校から志田家までの道

最上川
大江町藤田

晩年の周子が荘次郎に「お父さんの娘に 生まれて、私は幸せでした」と感謝を述べるシーン。 「一県一川」として名高い山形県の母なる最上川。 最上川(240km)の流域は、県土の76%を占め、 山形県の95%の人々に恵みと潤いを与えている。

大井沢村~左沢への峠道

奥おおえ柳川温泉
大江町柳川

盲腸が悪化した和彦をソリに乗せ、 吹雪の中、左沢の病院へ搬送するシーン。 ここ柳川には、人やまない郷愁の心をよび さましてくれる日本の原風景があります。 また、近くには県内有数の紅葉の名所 “神通峡”があります。(源泉かけ流し)

C 尾花沢市

大井沢村の田んぼ

刈安の棚田
尾花沢市高橋

村人の悪口トリオ(竹子・松ノ助・梅吉) との掛け合いの叩かれるシーン。棚田の魅力、 次世代に継承していく取組みとして 「やまがたの棚田20選」 に認定。

大井沢村の峠道

JAみちのく村山農協 和牛センター
尾花沢市母袋

周子が8年ぶりに故郷、大井沢村に 降り立つシーン。「見はらし台」の上から 東には四季折々に変化を見せる二ツ森の 山容、西には尾花沢盆地の田園風景と 葉山や月山が一望できます。

D 白鷹町

かもしか学園

滝野交流館
白鷹町滝野

悌次郎が通う 「かもしか学園」。 滝野交流館は 平成10年に廃校となった滝野小学校をリニュー アルした施設。 現在は、きれいに保存された 木造の校舎を活用し、芸術をはじめ様々な イベントで使われています。

E 鶴岡市

大井沢村

スタジオセディック 庄内オープンセット
鶴岡市羽黒町

物語の舞台となった、山形県大井沢村。 周子が村人の家を往診するシーン。 ここは映画撮影の為に建てられたオープン セットで多くの映画、 ドラマの撮影がされている。

志田家

多層民家 「旧遠藤家住宅」
鶴岡市田麦俣

周子の実家のシーン。 四層構造の多層民家の里として知られ、 山形県指定有形文化に登録されている。

F 長井市

山形鉄道フラワー長井線
長井市成田

周子と悌次郎が保険文化賞の授賞式に 電車で向かうシーン。大正11年に建て られた駅舎は、出札等の随所に幾何学 模様の意匠を施す特徴的なつくり。 登録有形文化に登録されています。

G 山形市

保険文化賞・授賞式の会場

山形県郷土館「文翔館」
山形市旅篭町

周子が大井沢村で医師となり24年後、 保健分野の 最高賞といわれる保健文化賞(第11回)を東北で 初めて受賞するシーン。大正5年に建てられ、 国の重要文化財に指定されています。